試合中に足先がズキッ…その痛み、巻き爪かも?
監修:安藤麗子
グレース巻き爪補正院 院長
グレーススポーツ整骨院 院長
厚生労働省認可柔道整復師(国家資格)
厚生労働省認可医薬品登録販売者(国家資格)
グレース巻き爪補正院 院長
グレーススポーツ中村橋院 院長
保有国家資格:
厚生労働省認可柔道整復師
厚生労働省認可医薬品登録販売者
スポーツが巻き爪を招きやすい理由
- 靴への反復衝撃と摩擦
ダッシュなどで爪先がシューズの内壁に衝突し、気付かないうちに小さな傷や、爪への圧迫が生じ、爪が内側へ巻き込みやすくなります。 - 先端の狭い靴を使用
サッカーやラグビーのスパイク、バレエのトウシューズは先端が細く圧迫が強いため、大きく指に負荷をかけます。 - 急激な方向転換や着地の衝撃
バスケットボールやテニスなど、横方向の力が頻繁にかかる競技も指に大きく負荷をかけ、巻き爪の発症の原因である、指の炎症につながります。 - 汗や蒸れ
練習後の湿潤環境は皮膚を軟化させ、爪端が食い込みやすくなります。食い込んだところから傷や化膿が起き、重症度の巻き爪になってしまう原因にもなります。
予防&4つのセルフケア
「できれば、これからも痛みは少なく、スポーツを楽しみたい!」スポーツが大好きな方、これからもスポーツを続けていきたい方に、巻き爪を防止するためのセルフケアをいくつかご紹介いたします。
プレーに集中するために
- 爪を「スクエアオフ」に切る
角を落とさず指先と水平に爪を切ることが巻き爪予防のコツです。ただし、深爪は厳禁です - シューズのフィット感を最優先
つま先に5mm程度の余裕があるサイズを選びましょう。状況によっては、試合用と練習用を履き分けることも予防の一つです。 - インソール&トウパッド活用
バレエや長距離走では衝撃吸収パッドを装着し、指や爪への圧迫・負荷を分散します。 - 練習後のフットケア
スポーツ終了後は石けんで指をよく洗い、十分に乾燥してから、保湿クリームを塗ります。皮膚や爪を保湿することで、傷がつきにくくなります。
スポーツはご自身の身体のメンテナンスが大変重要です。爪の違和感は、疲労やケガよりも気づかれにくい“隠れリスク”であり、パフォーマンスを守るために、早めのケアが肝心です。
当院ではメスを使わないペディグラス法と国家資格保有者(柔道整復師)が行う歩行アドバイスで、痛みの少ない根本ケアを提供していますので、まずは当院へお気軽にご相談ください。
【ご相談・ご予約はこちらから】
■大泉学園院 03-3924-6550
※受付時間
平日 :10:00~13:00、15:10~19:00
土日 :9:30~13:00、15:00~18:00
休診日:火曜・祝日
■中村橋院 03-5848-9280
※受付時間
平日:11:00~20:00
土日:9:30~18:00
休診日:火曜・祝日
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【参考サイト】
- ペディグラス公式サイト
https://makizume.biz/ - 公益社団法高知県スポーツ協会
https://tokyo-makizume.com/blog/ - 一般社団法人 日本創傷外科学会 – 陥入爪・巻き爪(かんにゅうそう・まきづめ)
https://www.jsswc.or.jp/general/kannyusou_makidume.html
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。痛みや変形が続く場合は、必ず医師や足の専門家にご相談ください


